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餌が食べられない?
餌が上手く食べれていないなと思ったら、歯をのぞいてみて下さい。切歯が伸びているかもしれません。
原因
シマリスの切歯は常生歯で、生涯伸び続けます。ケージをかんだりすることで切歯の萌出に影響を与え、不正咬合になります。
症状
切歯が上手く使えないので、初期は硬い餌をかじることができなくなります。特に下顎切歯が過長します。

過長した切歯は口腔から飛び出てくるようになります。採食不可にると、次第に削痩してきます。


治療
完治するとこはできませんが、定期的に伸びた切歯を切削して採食できるようにします。

激しく抵抗するシマリスでは、全身麻酔で処置を行います。処置の間隔は個体差があり、多くは2~6週毎になります。基本的に切歯が上手く使えないので、切歯でかじるクルミやペレットなどの硬い餌は食べれません。あらかじめ臼歯で食べられるように細かく砕いてあげたりして下さい。
予防
絶対に金網のケージはかじらないようにして欲しいのですが、とても難しいです。シマリスが興味あるかじり木を与えて、そちらに気が引くようにしてください。ストレスが貯まるとかじる傾向にあるので、十分な運動をさせるなどのストレス対策が必要となります。
もっと勉強したい時に読む本
カラーアトラス エキゾチックアニマル哺乳類編 第3版 緑書房
必読!動物看護師の教科書・・・