ネズミ色だけではない
マウスは毛色、被毛の長さ、毛質によって品種が分けられています。流通している多くが、被毛が短い短毛種ですが、長い長毛種、光沢のある被毛や縮れた毛質を持ったマウスもおり、それぞれの組み合わせで、たくさんの品種が作成されています。
ノーマル(アグーチ)
野生のマウスの体色で、体全体が一様に茶褐色~灰褐色をしています。目は黒目です。
アルビノ
黒色色素が抜けているため、全身が白色で、目は赤目です。実験動物で多く使用されているカラーです。
ブラック
全身が黒色の被毛で、毛の濃淡の幅は広いです。腹部がオレンジ色であるとタン、白色を帯びるとフォックスと呼ばれます。四肢は白色をしています。
ダヴ
青色とチョコレート色が混ざっている毛色です。目は赤目と黒目がいます。
シャンパン
毛色が薄茶色で、お酒のシャンパンのような暖かい色をしてます。目は赤目です。
ブロークン
背中に白色の斑模様が不規則に入っています。写真のマウスはダヴのブロークンです。
パンダ(パンダマウス)
本来の毛色は黒色で、白色の斑点が入り、白黒のパンダ模様になったマウスです。通常のマウスよりも小柄です。パンダダマウスの歴史は古く、江戸時代からペットとして飼われ、豆斑(まめぶち)と呼ばれていました。
サテン
光沢のある被毛で、毛色がより鮮やかにみえます。
レックス
巻き毛をしており、ウェーブがかかって、ヒゲもカールしています。
ロゼット
毛に巻いているつむじがいくつか見られます。
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