目次 [非表示]
目の脇というより顔
目の外側~脇部の領域が腫脹し、この大半は涙腺か唾液線膿瘍です。どちらの発生なのかは解明されていません。
原因
細菌感染により蓄膿して膿瘍が形成されていますが、ビタミンA欠乏も発生要因になると言われています。
診断
特異的な症状から暫定的に診断します。穿刺細胞診で内容物の検査をすることもあります。
治療
膿瘍であれば切開して排膿をします。爬虫類の膿は硬結するので、内服の抗生物質だけでは効果は低く、外科的な処置を行うべです。時に慢性経過をたどり、肉芽腫になっている例もあります。